汗は良いもの、悪いもの? 気持ちの良い汗などというものが、本当にあるのでしょうか?
汗に対するイメージは、良いものでしょうか?
それとも汗=悪いイメージでしょうか?
運動やスポーツで、気持ちの良い汗をかく、さわやかな汗などと言います。
とても健康的なイメージです。
私自身もそうですが、運動不足どころか歩く機会自体が少なくなっています。
体を動かさなければ、当然汗をかく頻度も少なくなります。
寝ている時に、人間は結構な汗をかくとは言われていますが、
やはり体を動かして、運動をして汗をかくことが必要だと思います。
しかしその一方で、あまり汗をかくことはしたくないと思うことがあります。
特に夏など、じっとしていても汗が出るような時期には、
動くことや筋力トレーニングなども、つい控える傾向にあります。
汗をかくとにおいが気になりますし、ベタベタして気持ちが悪いからです。
お風呂に入ったばかりの時など、せっかくすっきりしたばかりなのに
汗をかいてしまってはもったいないとも思ってしまいます。
だから、筋力トレーニングや汗をかくような行動は、お風呂に入る前にあえて
やっておこうという気になります。
つまり、汗に対して悪いイメージを持っているから、このような思考になるのでしょう。
ベタベタした汗、においが気になる汗、このような汗は、運動などで
かく汗とは質が違うということでしょう。
同じ動いた時に出る汗であっても、良い汗と悪い汗がある。
緊張した時に出る汗や、冷や汗というものなどは、問答無用で悪い汗なのだと思います。
ですが、自分がほとんど運動やスポーツをしないからなのか、
良い汗をかいたことがあるかどうか、まったくイメージできません。
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