汗と熱中症の関係

夏は汗をかきやすい。暑い季節になってくると、汗が気になります。
室内でじっとしていても、顔にジワリと汗が出てきます。
私はタオルハンカチが手放せません。

早く汗が引っ込んでほしい、と思いますが、汗をかくのは
体温を調節するためだということを忘れていませんでしょうか?
多汗症という汗が必要以上に、そして異常に出てしまうという病気が
あるようですが、もし暑くても汗をかかない体質になってしまったら
どうなるのでしょうか?
多汗症に悩む人は、むしろそうなりたいと思っているかもしれませんが。
最近、テレビで熱中症という言葉をよく耳にするようになりました。
昔は夏の暑い日に外出する時には、日射病に気を付けるようにと
大人がよく言っていました。
熱中症は、日射病や熱射病などの総称だということです。
そして熱中症とは、簡単に言うと体内の温度が上がり過ぎるために
起こるもの。
気温が高いところに長時間居るとなってしまうものですが、
汗をかくこと、発汗機能が正常に働かないこともその原因のひとつです。
つい私も、自分が汗をかいているときに周りの人が全然汗をかいていないと
うらやましく思ってしまいますが、もし汗をかきにくい人がいれば
その人は熱中症のリスクが汗をかきやすい人よりも高いと考えられます。

参考サイト

<トップページ>久保田式多汗症