発汗の種類

暑いときには汗をかきます。
単純に気温が高いとき、涼しい部屋の中でも熱い食べ物を食べたとき
などには発汗機能が働きます。
他にも冷や汗など、緊張した時などにも、暑くはない状況でも
汗が出ます。

発汗と一言で言っても、いくつかの種類に分かれるようです。
大きく分けて3つ、温熱性発汗と精神性発汗と味覚性発汗です。
温熱性発汗は、周りの気温が高いときなどに出る汗です。
体温を一定に保つために、汗をかいて蒸発するときの気化熱で
体温を下げるためのものです。
精神性発汗とは、緊張したときに汗をかくことです。
冷や汗なんかはこれに該当します。
この2つの発汗は分かりますが、3つ目の味覚性発汗というものは
今まで意識していませんでした。
味覚性発汗は、カレーや担担麺などの辛い物を食べたときに
出る汗が該当するそうです。
キムチなんかも食べたら味覚性発汗が起こるのでしょうか?
私はキムチを食べる習慣がないのでよく分かりませんが、
唐辛子の赤が目立ちますので、かなり辛いことでしょう。
私はよくそばを食べますが、その時にはいつも汗をかきます。
ですが、そばは辛いわけではありませんので、味覚性発汗ではなく
温熱性発汗なのでしょう。
熱い物を食べた時にかく汗は、単純に体温が上がったことが原因の
発汗作用なのだと思います。
カレーも熱いと思いますが、担担麺は辛い&スープが熱いので
以前食べた時にはかなり汗をかいたと記憶しています。

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