最近、私は汗をかく機会が減っているように思います。
結果、汗腺の機能が低下しているのではないかと思います。
朝、比較的涼しい時間帯に出勤し、帰りは夕方の涼しい時間帯。
よく「今日の最高気温は30度以上になりそうです」などという天気予報を
聞きますが、私は日中は勤務先の室内にいます。
そのため、昼間の暑い時間帯に外に出ることがなく、室内では
ほとんど汗をかきません。
人間の体には、汗腺(かんせん)というものがあります。
そこから汗が出るわけですが、現代のようにエアコンの効いた室内に
いることが多い環境では、そもそも汗をかく機会が昔に比べてかなり
減ってきています。
汗をかかなくなるとどうなるか?
汗腺がおとろえてしまいます。
汗腺の機能は、生活環境によって強くなったり弱くなったりするそうです。
正確には、能動汗腺の数が増減するということのようです。
汗腺の中には、活動中のものとそうでないものがあります。
活動中の汗腺のことを能動汗腺(のうどうかんせん)と呼びます。
この能動汗腺の数が少なくなってしまうと、汗をかきにくい体質になって
しまいます。
熱中症予防の為にも、汗腺を鍛える、汗腺トレーニングを行ないましょう。
汗腺トレーニングには、お風呂が効果的です。
湯船につかることで汗腺が刺激されます。
半身浴で体の芯から温まることも、汗腺を鍛えるためには有効です。
<トップページ>久保田式多汗症